11月16日から21日まで、新潟県長岡市のギャラリーmu-anさんで開催される『和紙と4人の作り手』という展示会に参加します。 最近制作している和紙のものは、紙漉サトウ工房の和紙を使わせていただいているのですが、そのサトウ工房の和紙をつかってものづくりをしている4人の作り手が集まって、開催する展示会です。 昨年、イラストレーターのしおたまこさんと、実用折り紙の設計を手がける池山崇宏さん、そしてサトウ工房の佐藤さんの三人で開催された和紙展に、わたしとけしごむはんこを作る、ながしまゆうこさんも参加させていただくことになったのが今年の展示会です。 いきさつについては以前もブログで書いたとおもうのですが、そもそも、わたしがサトウ工房の和紙と出会えたきっかけが、しおたまこさんなんです。 新潟に移り住んでまだ二年ですが、ほんとうにびっくりするぐらい、いろんな人と出会えて、なんだかもう感無量です。。。 今回の展示に参加する四人の作品と紹介文ですが、しおたまこさんのブログでの紹介されている内容を読んでもらえたら、作品以外のそれぞれの個性もなんとなく楽しんでいただけるとおもいます。笑 まこさんによるブログの紹介文はこちらをご覧ください〜。 みなさんの出品作品の画像をいただいたので、わたしも簡単にですがご紹介させていただきます。 しおたまこ(イラストレーション) 普段、雑誌や書籍でイラストレーターとして活躍されているしおたまこさん。画像のものは、オリガミデザインの池山崇宏さんとのコラボ作品の、こけしのライトです。 試作中のものを見せていただきましたが、手のひらにちょこんと乗るサイズですごくかわいいんです!画像をよく見てもらうとちょっと変わった顔のこけしもいます。 このこけしのライト以外にも、木版画のブックカバー、メッセージカードなども作られているそうです。 池山崇宏(実用折り紙) 紙を折る「折り紙」の設計で、いろんな実用的な紙のプロダクトを作る池山さん。紙の折り目を考えることによって、複雑な立体的な形をつくるのですが、その設計図を考えるなんて頭の中はどういう風になっているんだろうと気になります。 サトウ工房の和紙をつかった立体的なカバンや小物入れなど出品されます。 ながしまゆうこ(けしごむはんこもの) 独特の図案をけしごむはんこで絵にする、ながしまゆうこさん。図案は季節のなかの日常の一場面だったり、ちょっと不思議で素朴なものがモチーフとして多いような気がします。 けしごむはんこの版画の風合いと和紙がしっくりなじんだブックカバー、はがき、レターセットなど出品されます。 カトレア草舎(謄写版刷り文具) わたしはこの秋の新作の、点と線をつないだドローイングを、謄写版をつかった版画技法で印刷した絵葉書と便箋を出品します。 絵葉書は、楮の和紙にあわせて日本画の顔料である水干絵の具で、一枚ずつ着彩しています。 今回出品するのは以下の8点。 和紙はすべてサトウ工房の手漉き和紙で、新潟の楮をつかったもの。 一枚いちまい手漉き、手着彩なので、すこしずつ個性が違います。 『和紙の版画絵葉書』 ¥300+税 『和紙の版画便箋』 ¥250+税 ------------------------------------- 『和紙と4人の作り手』 会期:2013年11月16日(土)〜21日(木) 10時〜18時(最終日は17時まで) 会期中無休 会場:ギャラリーmu-an 新潟県長岡市呉服町2-1-5 電話:0258-33-1900 出展者: しおたまこ(イラストレーション) 池山崇宏(実用折り紙) ながしまゆうこ(けしごむはんこもの) カトレア草舎(謄写版刷り文具) 協力: 紙漉 サトウ工房(手漉き和紙) ------------------------- じつは11月17日がわたしの出産予定日なので、会期中は会場に行けないのがものすごく残念なのですが、にぎやかな展示会になるとおもいます◎ ぜひどうぞ、お立ち寄り下さい。
by katoreasousha
| 2013-10-22 14:10
| 展示会、イベント
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